ワンランク上が基本

ワンランク上が基本

学生時代から社会人生活を通じ「あの人はとにかく自己設定のハードルが高くて、見ていてシンドイ」「なかなか合格点を出さないから、ついて行くのが大変」といった存在を思い浮かべてみてください。概してそんな人達は成績優秀だったり、仕事で確実な成果を叩き出し、いわゆる成功者あるいはそちらへ邁進されています。そして時に「鼻に着く」「格好つけてる」など嫌な印象にも繋がり兼ねないこの姿勢も、彼等なら極めて自然で違和感が無いのが特徴です。このワンランク上が当たり前なる基本姿勢、お察しの通り東大生に共通して見られる特徴なのです。

ここでのワンランク上は、無理して虚勢を張る事でも、爪先立って他人を見下そうとする姿勢でもありません。東大受験に合格する若者達は幼い頃から、あくまで自分の中で向上心の塊です。大人から「よく頑張ったね」と褒められた時、素直に「ありがとうございます」とお礼を述べる礼儀作法と同時に、心の中では「自分はもっと出来る」「あそこがダメだった」と反省と検証を忘れません。それは周囲から無理矢理叩き込まれた姿勢では無く、あくまで自身で身につけた「基本スタイル」なのです。
かつてオリンピック出場に際し「最低でも金」と明言した名選手がおられましたが、東大生はまさに全てに対し、これが自然な感覚なのです。