広く深い知識の鍵

広く深い知識の鍵

東大生は決して高得点製造人間ではありません。学問のみならず雑学や豆知識と称される分野に深く通じているからこそ、真の実力無くして突破出来ない東大受験の勝利者となっているのです。一時期に比べるとオンエア回数こそ減少傾向が見られますが、例えばクイズ番組に登場する東大生や東大への高い進学率を誇る高校生の博学ぶりに、ただただ感心されたご記憶を誰もがお持ちです。「どうしてあんな事からこんな事まで知っているのだろう?」と呆気に取られるばかりですが、当人からすれば断じて、無理矢理覚えようと努力したつもりは無く、自然に身についた知識だと声を揃えています。

その鍵を握るのが「全方位に対する興味のアンテナのフル稼働」です。私達が学生時代のテストの結果を思い出す時、単に点数が高ければ嬉しくて安堵し、○×問題で「○」と記載して間違えば「×の方だったのか」でスルーしてしまうのが常でした。ですが東大に合格する若者達は、このレベルでは納得しない物事に対する物差しを有しています。彼等にとって絶対にスルー出来ないのは「なぜ○ではなく×だったのか、その理由」であり、更にそれが自身の中で納得出来て初めて「1つクリア」なのです。この「安易に流さぬ姿勢」の積み重ねが自然に何を運んでくれるのか、敢えて語るまでもありません。